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☆SE・M・PO あらすじ☆
1939年7月、杉原千畝は、フィンランドからリトアニアに領事代理として転任した。
ソ連の動向と、ヒトラーが率いるドイツの動向をポーランドに隣接するこの国で、情報収集する為だった。
2ヵ月後、ついにナチス・ドイツがポーランドに侵攻し、第二次世界大戦が勃発、翌年6月にドイツ軍はパリを陥落させると、ロンドンの空爆を開始し、戦火は瞬く間にヨーロッパ全土に広がり、杉原と同行した妻・幸子と子供達、妻の妹・節子にも危険が迫り始めた。
ドイツに侵攻されたポーランドでは、ヒトラーのユダヤ人迫害が益々酷くなっていた。
頑固な父親から結婚を反対されている恋人のエバとノエル。そんな若い二人にもヒトラーの魔の手が伸び、ノエルは早く逃げようとエバ一家を説得するが、エバの父親ジョセフは、逆にノエルの事をドイツ兵に通報し、ノエル一人で逃げる運命になる。
一方のリトアニアの杉原は、ソリーという少年に出会い、彼の家のハヌーカ(ユダヤ人の祭り)に招待される。その席で杉原は、ポーランドから逃げてきたローゼンツ親子から、ナチスのユダヤ人狩りの惨状を聞き、心を痛めるが何も出来ない自分の無力を悟る。
ついに、リトアニアもソ連に進駐され、ソ連軍からは日本領事館の閉鎖命令が出た直後の朝、突然、日本領事館の外に
200人以上のユダヤ人の避難民が押し寄せた。
彼らの求めたのは、シベリア鉄道でソ連を横断し、船で日本を経由して、第三国へ出国する為の「日本の通過ビザ」だった。
ビザの発給条件を満たしていない事は、命からがら逃げてきた状況からも、歴然としていた。
「外交官としては、出来ない!」「しかし、人として、このまま見捨てていいのか!」
悩み続けた末、ユダヤ人の代表ゾラフ・ニシュリ・シモン・ノエル・ローゼンツ5名と会い、彼らと本国に許可の要請をする約束をするが、外務省からの返答は「否」。
再三にわたり本国に打診するも、答えは「否」。
使用人でドイツ軍のスパイであるグッシェは、杉原に、このまま逃げる事を進言する。
避難民は益々増え続け、杉原は、本国の命令とユダヤ人の訴えの板挟みになって苦悩する。
幸子と相談した末、杉原は、ついにユダヤ人のビザを発給する決断をする。
ビザを書くことは杉原にしかできない。
不眠不休の作業は続き、その手は腫れ、熱を持ち痛みで顔がゆがんだ。
ヒトラーの危険が迫る。
ソ連軍からも閉鎖を早めるように迫られる。一通でも多く書きたい。
そんな中、ノエルの後を追うエバと母エリーゼ。
ユダヤ人を助ける事が出来るのか・・・杉原の運命は・・・
【沢木さんの配役】
沢木さんはジョージとゾラフの二役と伺っています
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